2020年3月8日日曜日

西日本国際財団アジア貢献賞受賞

この度、香椎浜公民館の取り組みが
(公財)西日本国際財団の第21回「アジア貢献賞」
を受賞いたしました!

香椎浜地区の皆さんと共に取り組んできた
多文化共生の活動が認められての受賞です👏

地域の代表として、3月5日に執り行われた授賞式(@ホテル日航福岡)に参加し、
賞状・楯を頂いてまいりましたので、ご報告いたします😃


香椎浜での多文化共生の取り組みは20年以上の歴史を持ちます。

「外国人住民を『客人』として『おもてなし』するのではなく、『隣人』として、地域の一員として、地域の担い手として捉え、話し合い、ともに活動し、『顔の見える関係づくり』を実践する」という理念のもと、歴代の公民館職員、地域のNPO、人権尊重推進委員会、自治協議会、ボランティア等の関係者と連携して、外国人住民との「顔の見える関係」作りに努力してきたことが、今回の受賞のポイントとして発表されました。

香椎浜公民館では「見える文化(衣食住)」から「見えない文化(価値規範、習慣など)」まで意識した多文化共生活動を進めていて、今までも住民参加で「思いやりの木」の制作、避難訓練を兼ねた国際親善交流会の開催、NPO法人ともに生きる街ふくおかの会の協力で開催した「多文化共生のまちづくり講座」の定期的な開催、乳幼児を抱える文化の母親支援(baby room friends)をよるとも会のご協力で行ってきました。
その活動内容は受賞式でも「外国人住民と日本人住民の垣根を低くする努力を重ね、防災体制づくりにまで力を入れている」と紹介して頂きました。

これからも多文化住民、日本人住民が分け隔てなく、地域をよくするため、住みやすいまちとしていくための取り組みを、地域の皆さんを一緒に続けていきます。

これを機にたくさんの方に、香椎浜公民館と香椎浜校区の取り組みを知っていただき、一人でも多くの方にご参加いただけたらと思います。




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